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【刑事事件】多数の被害者との示談により執行猶予を獲得

2025.10.16

ご依頼内容・対応と結果

依頼者は、複数の窃盗行為を繰り返していたとして逮捕・起訴されました。
余罪も多く、被害者の数も多い事件であり、実刑(刑務所行き)となる可能性が高い事案でした。
私は私選弁護人として受任しました。

 

まず、被害者一人ひとりと粘り強く交渉を重ね、多くの示談を成立させていきました。
被害者数が多く、示談交渉は容易ではありませんでしたし、県外に足を運んでの示談交渉もありましたが、最終的にほとんどの被害者の方々と示談に至ることができました。
その結果、裁判においても執行猶予付きの判決を得ることができました。

 

判決宣告の後の説示で、裁判長からは「これだけの示談ができていなければ、実刑となっていてもおかしくないですよ」との言葉があり、弁護活動の成果が明確に評価された瞬間でした。
依頼者からも深い感謝の言葉をいただき、満足のいく結果となりました。

 

弁護士コメント

私はこれまで、多数の刑事事件において、国選・私選を問わず弁護人を務めてきました。
刑事弁護では、事件の段階ごとに異なる対応が求められます。
たとえば、起訴前であれば不起訴処分を目指す活動、起訴後であれば執行猶予を得るための情状弁護など、経験に基づいた戦略的かつ迅速な対応が重要です。

 

ご家族が逮捕された場合や、捜査を受けている場合でも、できるだけ早い段階でのご相談が有効です。
刑事事件に関するご相談も、安心して当事務所にお任せください。

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